ある日のイヌマキ
- 小野琢也
- 2016年3月7日
- 読了時間: 2分
毎度ありがとうございます!!

小野造園土木です。
今日は、許可を得まして過去の現場を
見ていただきましょう。
現場は
延岡市川島町の
『矢野住建』様の事務所であります。
こちらの木は何でしょうか?
イヌマキでございます。
よく”ヒトツバ(一ッ葉)”なんて呼びますが

実は、宮崎・鹿児島限定の呼び名だそう
で
…
実際名は、イヌマキ・ラカンマキであります。
さて上2つの写真は
剪定前の写真で枝が電線にかかりかけて
ミラーすら飲み込もうかという勢いであります。
(撮影日:2015年2月7日)
次の2枚の写真は
剪定後の写真です。
不要な枝を落として
段造りを行いました。
人それぞれの感覚はあるでしょうが
ただ単純に上がり枝だけを残すわけではなく
下がり枝も残して 日本人特有の
アシンメトリーの美学と言いますか
不規則への美意識を表現できております。
補足すれば
絶対にこれが正解だとは言いませんし
木によっては
一般的に見られるような段造りのほうが
良い場合もありますので
あくまで今回のケースは
これが最適であったという事を
伝えておきます。
さぁ脱線しましたが
とにかくカッコいいですよね。
え?
骨っぽくて大丈夫なの?
枯れるんじゃない?
そんな声も聞こえそうですが、大丈夫です。
時間とともに
どんどん立派になっていきますよ♪
という事で
1年1か月経った本日、経過観察をさせていただきました。
移植したため場所は変わっておりますが
どうですかこの姿!!

これから、新芽が吹いて
青みが増えてきて
さらに1年2年と時が経つにつれて
ますます立派になってくれるでしょう。
今後も経過観察を行ってまいります。
最後に
矢野住建 様のご希望にお応えして
CMを兼ねてお庭と事務所の写真を最後にご覧ください。

小野造園土木では
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小野琢也
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